いくつも手放しはしてきたのだけれど、それでも次々と
まだまだ、手放すことが出来ますよ・・・・と
促される。
昨日、また一つ、気づきがあった。
ああ〜
SLOWING DOWN スピードを緩める。
私は、なかなかのせっかちで、いや、とってもせっかちで、そして、
短気である。
変化の時期に内なる自分とつながることは、とても大切で命綱のようなもの。
内に入る秘訣は・・・今ここに在るということ。
頭でそれがわかっていても、その頭は先へ先へと進みたがり
自分の思い描く流れで、ストーリーで、リズムで
展開させたがり、その為にあれやこれやと頭をめぐらせ
段取りを組みたがり、その先へその先へ
何かの保険のように未来を知りたがり、コントロールしたがる。
そして、自分はここに在るのに、意識がその先へ、未来へと行きっぱなしなので
疲れる。
実体のないものと向き合たがる、知りたがる、そりゃあ、疲れる。
「一つの大きな章が終わりです。そしていま新しい章に切り替わります。
終わりにしてください。
終わらせてください。」
…何を???
と、わからずにいた。
それが、昨日わかった。
焦りとはまた違う、”せっかち” という私のパターンを手放す、
終わりにするんだ。と。
”スピードを緩める”
すると、色んなことを感じる事が出来る。
ひとつひとつを意識する事が出来る。
ごく日常の普通のことを、意識的に受け止める事が出来る。
そして、その時の最高に到達できる。
日常のすべてのことを、瞑想的に行う事が出来たら、なんて素敵なのだろう・・・・!!
と、ようやく自分の内奥から沸き起こってきた思い!!
ひとつひとつの行為、動作、生きてることを意識してみる。
今、ピーマンを持っている。感触、色、自分の感じ方・・・
今、洗っている。水の温度、滑らかさ、両手の感覚、色の変化・・・・
今、包丁で切っている。切っている、切っている、切っている・・・・・
センサーが動き出す。
感覚の領域が一気に広がる。
思いの深さがぐ〜ンと深くなる。
美味しくなってね
元気になるように。
体の奥まで染み込む様に。
スピードを緩めるから、感じることのできる世界、見ることの出来る景色、知る事が出来る領域。
スピードを緩めるから、込められる思い、丁寧に差し出す事が出来る、大切に生きる事が出来る。
私は、こなす生き方、やりきる生き方、達成する生き方、完璧主義を終わりにする。
途中まででも、時間がかかっても、沢山じゃなくても、完璧じゃなくても
ひとつひとつを大切に生きたい。
今のこの瞬間の出来事、この瞬間の生を、リアルに生きていたい。
未来を生きがちなパターンを、終わりにします。
SLOWING DOWN 今ここに生きる
・・・・・そ〜んなことに気づけた素敵な昨日でした。
いつもありがとうございます。