とよく思う。
手の込んだふくよかな愛情がぎっしり詰まった食事
ああ、誰か作ってくれないかなぁ…とよく嘆く。
夫の帰りが遅く朝も早い為、食事は一人で食べることが多い。
何かと自分の食べ物はなんでもいいやと、雑になりやすい。
自分の食べる分と夫に食べさせたい分をそれぞれ作る。
誰かの為にはできるのに自分の為にはすぐ、手を抜いてしまう。
そして、疲れてくると
出てくるあの気持ち。
ああ、どなたか美味しい物を食べさせてはくれませぬか…!
でも今朝は少し自分を変えたくて
時間をかけてゆっくり準備してみた。
そして何より
ゆっくり頂きましょう!と気持ちを変えてみた。
テレビも消して、本当によく噛んで。
たったそれだけなのに気持ちが落ち着き、食後の身体も楽だった。
何を急いでガツガツ食べて
雑に作り雑に食べ 放り込むように自分の身体に投入していたのだろう?
何をそんなに急いで満足したかったのだろう?
やっぱりゆっくりなんだよなぁ
何事も、急がずゆっくり丁寧に
それだけで
余裕があると思い出し
急ぐ必要はないと思い出し
時間を感じ身体を感じ食べ物を感じられる。
多くのことをこなせて長生きしたとしても
感じ学び改革されていなければ空回り
少しのことにしか関われなかったとしても
感じ気づけ学べたら生きている意味が十分にある。
遠くへ行く必要も出来事を待つ必要もなく
目の前の日常に気づきの種を撒いてくれている。
花を咲かせるのか?土に埋もらせておくのか?はほんの少しの気持ちの違い。
さて、今日は何度作っても納得のいかない中華丼に再チャレンジしてみまーす!
皆さまもどうぞ美味しく幸せな食事をされてくださいませ
いつもありがとうございます。